外道の日記

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自分の脚本を理解してもらえないから原作のあるものを使う←これは言い訳では・・・

tocana.jp

この記事によるとなんでも新人とか名前のない脚本家だとオリジナルだとその企画が通らないそう。さらに

「せめて原作をそのまま映像化させてくれれば、原作ファンから怒られずに済むのですが、局の上層部は『ドラマ化するには内容を変えろ』とか『視聴率を上げるため、男しか出ない作品に女を出せ』などと言ってくるのです。その結果、原作の世界観を壊してしまう上、ストーリーも無茶苦茶な方向に進んでしまい、誰からも愛されないドラマができあがるのです。さらに、スポンサーの業種によっては原作の名シーンをカットすることもあります。たとえば自動車メーカーがスポンサーの場合、カーチェイスシーンはカットですし、飲酒もNGという具合になります」

 

そらつまんなくなるね・・・

でも内容変えろってのは分かるんですよ

だって結末分かってるものより、分かってないほうがおもしろいじゃないですか

んでそれで内容変えたら、原作の世界観壊したって言うのも分かります、ただそれは

原作以上の面白い脚本をかけてないからじゃないでしょうか?

おもしろい原作をつまんないって烙印されたらそら原作ファンは怒ります。

それならまだ原作のままの方がいいって話になりますよ

昔英語の教科書だったかな?それで読んだんですが

海外の人は内容を見るが、日本人はその内容を演技している俳優を見る

だから日本人の原作ファンとかの人は内容をそのままなぞるだけのものでも満足するんじゃないんでしょうか?

原作のままである程度のおもしろい作品ならファンはそのままで満足するのかもしれませんね

 

また、原作以上のおもしろい脚本かけてないと考えるとその前の文章の部分も怪しい

 

「ドラマでも映画でも、企画段階でプロット(あらすじ)や脚本を作成しますが、オリジナルストーリーの場合には当然ながら文字しか見せられるものが ありません。そのため、局の上層部やスポンサーの承諾を取ろうと脚本を読んでもらっても、本当に面白いのかどうか理解してもらえないのです。そこで上層部 に理解してもらうために、既に絵や映像がある漫画やアニメに手を出すのです。それらを見せて『これをドラマ化します』と言えば、スムーズに企画が通るのですよ」(ドラマ制作会社プロデューサー)

 決定を下す側に想像力が欠如しているために、このような風潮ができあがっているようだ。さらに、既に世の中に出ていることから、売上などのデータも参考資料として提出できるメリットがあるという。

 

こうあるのですが、本当にその脚本はおもしろいんでしょうか?

そもそもドラマ化される漫画やアニメというのは既にある程度世間の人から評価されてるわけですよ。

ところが脚本家が書いたドラマ化しようとしているそのプロットや脚本は上層部やスポンサーに読んでもらう前にどれだけの人が読んでるんですかね?

すくなくとも世間に出回っているドラマ化するくらい人気のある漫画や小説ほど読まれてないと思います。

ドラマの企画や脚本を数十人ほどで考えて、その数十人皆がおもしろいと思っても、それを世間の人たちもおもしろいと思うかは全く別の話。

上層部やスポンサーがおもしろいかはっきり判断できないのも、それほど飛びぬけたおもしろさがないからという理由もあるのでは?

大体1クール4ヶ月のサイクルでドラマは回ってるのに、サイクルが1年以上の小説や漫画と比べてそれよりおもしろいものなんてそうそうできると思えないですよ

 

まあただ、なんでこんなのドラマ化したんだってくらいつまらない漫画もありますけどね